2019年7月21日(日)に、新海誠監督の映画「天気の子」を観た。
単純に映画として面白かった。
細かいところを言えば、引っ掛かったり、気になる部分はある。
でも、物語のスケール感と、東京の街の鮮やかな描写。さらに、RADWIMPSの壮大な楽曲を前にして、細かいことはどうでもよくなってしまった。約120分間画面に釘付け。
ネタバレになってしまうので詳細は伏せるけど、私が以前に住んでいた街が映画の中で登場したんですよ。しかも、その描写が自分の記憶の中のその街と完全一致したのでビックリ。なんか、嬉しかったな。
前作「君の名は。」の大ヒットを受けての周囲の期待。監督として表現したいこと、絶対に曲げられないもの。そのせめぎあいの中で、生まれ落ちた快作だと思う。素晴らしいエンターテイメント作品。そんな総評です。完全にアニメ映画の巨匠コースに乗りましたね。