京都音楽博覧会2019を観てきた。

2019年9月22日(日)に京都梅小路公園で開催された京都音楽博覧会2019を観てきた。

 

Homecomings

観るのは2回目。今年観たアジカンのワンマンのオープニングアクト以来。
このバンドは野外の方が似合いますね。そして、少し涼しい季節の方がより良い。
ふわふわとしたサウンドに透き通ったボーカル。実に心地いい。
京都出身のバンドということは知らなかった。なんとなく関東の人達かと。
ラストの「Cakes」が特に良かったです。染みました。

 

Camila Meza & Shai Maestro

観るのは初めて。チリ出身のジャズギタリスト/シンガーとイスラエル出身のジャズピアニスト。
普段から一緒にやっている人達ではないそうで。聴いてた感じはそう思えないほど息ピッタリだった。
複雑なフレーズを軽やかに弾き続けるピアニストと、こちらも難しいフレーズを軽やかに弾きつつ美しい歌声を響かせるボーカル。
ただただ凄いなと思いながら観てた。

 

折坂悠太

観るのは2回目。今年のVIVA LA ROCK以来。その時は(合奏)だったけど、今回は(重奏)。
前に観たときよりも良いなと。単純に前に観たときは音響が良くなかったのかも。
独特の歌唱スタイルだけど、今回の方が歌が上手いなと感じた。
くるり「ロックンロール」の一節を歌ったりして、本人も楽しそうだったな。

 

never young beach

初めて観た。
大人しいバンドなのかなと勝手に思ってたけど、想像以上にライブ映えするバンドでした。
リードギターのフレーズがどの曲もキャッチーなのが印象的。
バンド自体が凄くライブ慣れしてる感じがした。盛り上げ方を熟知してる感じ。
音源でもちゃんと聴かなきゃと思った。

 

NUMBER GIRL

初めて観た。
17年振りに再結成ですか。当時は正直全く知らないんですよ。
でも、ASIAN KUNG-FU GENERATIONBase Ball Bearが影響を公言していたこともあって音源はよく聴いていた。

で、ライブなんですが、中盤まで豪雨だったことも忘れて楽しみました。
ベストアルバムみたいなセトリで、イントロが始まる度に興奮してた。
向井+田淵の冷えた質感のギターサウンドは、本当に唯一無二だった。何なんだろうあの鋭さは。
ワンマンも観にいかなければと強く思ったので、チケット取ります。


ここで一旦休憩。BEGINは会場の外で聴いてました。

 

くるり

観るのは多分5回目。今年は6月にワンマンで観た。
普段より人数多め(9人編成)のスペシャルな編成。
アルバム「ワルツを踊れ」からの曲が良かった。この編成だからこその豊潤なバンドサウンドが素晴らしい。
前回ワンマンで観たときはロックバンドとしての彼らを堪能したけど、今回は音楽集団としての彼らって感じだった。
これからも名曲&迷曲(?)を作り続けてほしい。

 

京都音楽博覧会は初めて参加したけど、地域に根付いた良いイベントでした。
来年も参加したいな。